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中新のはら
長崎市中新町にある空き地を活用して宿根草を使った新しい生態系をつくる試みを行っているプレイス・スケープ設計室「坂の町のくさはら」戦略のモデルガーデンです。2024年1月にはじめの植え付けを終了しました。
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中新のはらの植栽計画
そのままの雑草では混沌としており、背丈を超える雑草で覆われることすらあります。住まいの隣にある場所なので、できるだけ視覚的にやさしく、多様性にも貢献するようなおおらかな植生であってほしいものです。「中新のはら」では下記に示したように、3つの層(レイヤと呼びます)に分けて植栽計画を立てました。実際にはこの3層が植栽されています。垂直的には、上部、中部、下部に分かれており、理想としては他の雑草が入る隙間があまりないが、風通しはいい状態です。その点で植栽間隔はちょっと広いかもしれませんが、様子を見ながら調整していきたいと思います。
グランドカバーレイヤ
植栽面積が最も広い層です。目的は望まない植物が増えるのを防ぐことです。下層部で、比較的日陰に強いものをメインに選んでいます。地味な植物が多いのですが、役割はとても重要です。
NEWS 2024/07/06
只今、ヘリオプシス‘ブリーディング ハーツ’開花中です!
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